静岡県しろあり対策協会から参加要請のあった文化財調査に参加してきました。
実施場所:史跡 旧見付学校・磐田文庫
検査日時:平成30年6月21日11:00~13:00
天候:曇り
今回は床下が低く人はほとんど入れないという前提の物件で、超音波・ファイバースコープ・検査ロボット等を駆使して検査をする試みでした。
関連企業各社からご協力頂き、ターマトラック・タームレーダー、ファイバースコープm検査ロボットモーグルをお借りしました。
検査は京都大学 簗瀬佳之先生や大阪市立大学 土井正先生らのご指導もいただきながら、無事に終了いたしました。
日頃、床下での目視点検に慣れている我々にとって、こう言った検査方法は、なかなか思うように検査が捗らずもどかしい部分もありますが、床下というブラックボックスを可視化することで、よりお客様にも関心を持っていただけるようになるのではないかと考えさせられる検査でした。
短い時間でしたがとても勉強になりました。
静岡県しろあり対策協会のみなさん ありがとうございました。
理事 中山